クラウドソーシングで釣り案件？異様に高い案件の先は？

今回はクラウドソーシングで異様に高額な案件に提案してみたら誰も採用されずに違うサイトへの誘導をされたというYさんからのインタビュー。これはむこうの意図を聞けているわけではないので一方的に釣り案件と決めつけるわけにはいきませんが怪しい案件ではなるのでこういうパターンもあるという記事になります。

ポポポ：はじめまして今日はお時間頂きありがとうございます。

Yさん：いえいえ。

記帳代行の仕事とは？

ポポポ：それではまずYさんが普段どういった副業しているか教えていただいてもいいでしょうか？

Yさん：記事のライティングや経理代行ですね。

ポポポ：経理代行というのはどういった副業になりますか？

Yさん：経理で行う記帳を代理で行う副業ですね。1仕分け（領収書1枚）を入力するのを１件として受ける形になります。

ポポポ：大体どれくらいの単位で受注するものなんですか？

Yさん：１ヶ月100件で3ヶ月分まとめてとかが多いですね。あくまで私はですが。

今回のケースについて

ポポポ：今回はその記帳代行で起こったんでしょうか？

Yさん：そうですね。記帳代行は相場観としては1件10円ぐらいです。大体300件で受けると3000円ですねただその案件は800枚で25000円でした。つまり単価31.25円で3倍以上ですね。

ポポポ：すごい優良案件ですね。

Yさん：はい、私もそう思って提案したんですがその案件は結局誰も採用されませんでした。そして終わったあとにクライアントからこの案件よりあなたにあった案件があるサイトを紹介したいと違うサイトを紹介されました。

誘導された先は？

ポポポ：なるほど！その誘導先はどういうサイトだったんですか？

Yさん：某有名アルバイトの求人サイトですね。そのサービスの運営会社自体は皆さん知っているもので怪しいものではないです。

異様に単価の高い案件は気をつけるべし

ポポポ：うーん。勧誘目的と完璧に言い切れないけど怪しい案件ですね。あり得るパターンとしてはそのサイトの応募数を増やしてほしいと依頼されている会社がクラウドソーシングで高めの案件で募集し、それに応募してくる人にダイレクトメッセージを送る。ほかのサイトで広告うつより無料で掲載できるし、働きたい人に効率よく見てもらえるって考えた可能性もある。

Yさん：そうなんですよね。今回怪しいと思ったのも実は前にも全く同じ文面でメッセージきた時があってアカウントを変えて常習的にやっているんじゃないかなと思います。

ポポポ：それはかなり怪しいですね。ありがとうございます。異様に単価の高いサイトは他サイトへの誘導の可能性もあるということはみんなに知ってもらいたいですね。