【読書感想】残酷すぎる成功法則から諦めは早いほうがいいのか考えてみた
- 2020.01.04
- 俺の書評(ビジネス書、副業ノウハウ本のレビュー)
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残酷すぎる成功法則の読み込み第3段!ということで今回は諦めがいいほうが成功するのか?について。諦めない人間が最後に勝つなんて言うけど本当?という話です。諦めないで継続して成功することは美談として語られることも多いけどどうなんだろう?
ちなみに諦めない、執念に関してはこの映画が参考になる。
諦めないことは本当にいいことなのか?
諦めないこと自体がまず良いことなのか悪いことなのかでいうともちろんケースバイケースになってくる。少なくとも成功するにはある程度諦めないで努力を続けないと成功にはたどり着かない。ただ諦めずに努力するには時間を使う。この時間が有限なので見極めが必要になってくる。
- 成功するには諦めずに努力するやり抜く力が不可欠
- しかし意味ないことに努力するのは時間の無駄
- やりきる人間の特徴はなんなのか?
- 逆に無駄なことに努力するのはなぜなのか?どうやったら防げるのか?
あたりをまとめていく。
やりきる人間の特徴
海軍の厳しい訓練をやり抜ける人材を探そうとなったときに保険の営業マンが一番多かったらしい。保険の営業マンは毎日のように新規のお客に提案して毎日のように断られているわけでそれでも続けられるのは一喜一憂せずに途中経過として見ることができるから。
そうやって失敗を糧にできる人間はやりきる能力が非常に高い。
続けるためにゲームにする
もう一つやりきる方法として手段としてやっている事自体をゲームにして楽しむというのもある。これだったらそもそも辛くないので続く。
失敗を途中地点として見れるかどうかが鍵
サッカーの本田選手も言ってたけど結果ではなく、成長に対して囚われていれば失敗も成長の糧として見れて辛いものではなくなる。そういう見方こそがやりきる能力の源。
粘り強く続けるということは時間を消費するということ
しかし、ただ粘り続ければみんな成功するわけではない。粘り続けるには時間を消費する。その時間に見合っているのかは考えないといけないし、人生の時間を考えると粘り続ける回数も限られている。
粘りなのか無意味な努力なのかを見極める術
そのため今自分が粘っているものが間違っていないのかを常に考える必要がある。楽観的な人間はここをポジティブに考えるため方向性を間違える可能性が高いが、続けることはできる。
逆にネガティブな人はここの見切りが早く粘り続けることができない場合が多い。
起業家として成功する人
起業を昔したことがあるが同じ頃に起業した人で明暗が別れている。すでに成功した人、まだ成功せずに粘り続けている人、見切ってサラリーマンになった人。その別の道を選んだ人の中でも成功した人とまだ成功していない人がいる。
それぞれが成功かどうかは本人にしか決めれないが、本来やりたくないことでしがみついて起業している人は見切る努力も大切なんだよと言いたい。
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