【読書感想】残酷すぎる成功法則からいい人は損をするのか考えた

【読書感想】残酷すぎる成功法則からいい人は損をするのか考えた

残酷すぎる成功法則を読み尽くすシリーズ第二弾。ということで今回はいい人は損をするのか?について考えていきたいと思います。よくいい人は損するとか、でも成功する人は人格もいいとか言いますが実際どうなんでしょ?

ギバー(与える人)とテイカー(貰う人)ではどちらが成功するか?

よくまず人に与えなさいなんて言うけど実際に人に積極的に与える人、ギバーは成功するのかというのもこの本では調査されていて、結論から言うとギバーはすごく成功する人と成功しない人に分かれるらしい。これすごく意外だったけどよく考えてみるとなるほどなと思った。

というのも理由もなく過度に与えすぎる人っているけど理由がないと人は不審がるし、そういう人って自分に魅力がないからとにかく与える人が多い。そういう人はギバーであっても成功するのは難しい。

無私無欲じゃなくてちゃんと適切に返す

つまり与えすぎるのもだめでちゃんと適切に相手にギブできるのが望ましい。無条件に無私無欲なのはかもにされるし、ありがたく思われない。ちゃんと相手のやったことが悪い場合は報復をし、いい場合はお返しをする。そうすることで相手もちゃんといいことをしようとするようになる。その評価が適切じゃないとなんだこいつ?ってなるし、相手がいいことをするメリットが無くなる。

じゃんけんであいこになる方法

ここまで書いててじゃんけんみたいだなと思った。じゃんけんであいこに連続でなろうと思ったら相手に自分の出すものを知ってもらって、かつ信頼してもらわないといけない。もしくは逆に相手が出すものにちゃんと合わせないといけない。

もしそれがわかりにくかったりすると相手もなにを出したらいいか分からなくなってしまう。