【読書感想】残酷すぎる成功法則

【読書感想】残酷すぎる成功法則

成功者の条件を科学的なエビデンスを元に出す本。一冊で一つのオピニオンというよりいくつかの定説を実際のエビデンスを元に本当かどうかを調査する。章ごとに独立してて読み応えあるので長くなりすぎる章は別記事にまとめてみました。

優秀ってなんなのか?

ギバー(与える人)とテイカー(貰う人)ではどちらが成功するか?

諦めは早いほうがいいのか?

外交的な人のほうが成功するのか?

内向的と外向的はそれぞれ良し悪しがある

内向的な人間は外交的な人間より基本的には収入が低くなりがちだが、アスリートなどひたすらスキルを磨き上げるような仕事においては成績が良かった。

内向的なリーダーと外交的なリーダーの違い

一般的にリーダーって外交的な人を思い浮かべるかなと思うんだけどこの本では内向的なリーダーがいいときもあってその良し悪しはメンバーの性質によって変わるらしい。

メンバーが自律的な場合、外交的な人よりも内向的な人のほうが向いている。というのも内向的な人のほうが傾聴してメンバーの意見を聞き入れることができるから。対してメンバーが指示を受けて動くタイプの場合、外交的なリーダーのほうが向いている。

自信を持つということ

自信を持てなんてよく言うけど実際に自信を持つことは成功においてプラスなのか。

自信家のメリットデメリット

成功者は総じて自信を持っている人が多いらしい。ただ自信は過剰になるともちろん不幸な結果になる。自分の実力以上に自信を持った場合、予測を見誤り、失敗する。自信そのものはいいものだが過剰になった場合、失敗の原因になる。

また自信が過剰にあるとものごとがうまくいかない場合に自分を変えることができない。自分自身は能力があって周りや環境に問題があると思ってしまうからだ。良いリーダーと部下が感じるのは自分の過ちを認めることができるリーダーらしい。

大切なのは自信ではなく自分への思いやり

自信というもので考えると多すぎると意固地になるし、少ないと大胆な手を打てない。調整が難しいものになってしまう。そこでこの本では自分に対しての思いやりをもとうと言っててこの考え方はすごくいいなと思った。

つまり自分を評価してあげていいところには素直に褒めてあげるし、悪いところもなにかで補ってあげたりする。自分を攻めすぎないし、過信もしないよう自分を第三者のように見て思いやってやろうという考え方。これなら自信のように過剰になることはない。

コントロール感の大切さ

休みというのはほどほどには必要で本書にもある程度休暇をとった人のほうが最終的なアウトプット量も休暇を取らなかった人より高かったとされる。ただ多く休暇を取ればいいという話ではなく、完全に侵食されない休暇の場合らしい。

この侵食されないというのが重要だと思っていて単純に何時間、何日休んだかよりも自分のコントロールできる時間がどれくらいあったかがその人を真に休ませるんだと思う。

逆に言うと2日間急に電話がかかってきたり、また日程を自由に決められないなどコントロールできない休みより1日連絡もこないで自由に決められる休みがあったほうが個人的には満足感が高い。

休息も正直べつにいっぱいほしいわけではなく、たまに行きたいイベントなどになんで自分は行けないんだとコントロールできないところに不満を抱くことのほうが多い。